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３月１９日、新潟県湯沢町と群馬県みなかみ町を結ぶ国道17号「新三国トンネル」が開通し、開通記念式典とセレモニーが行われました。

 

これまでの三国トンネルは新潟県と群馬県の間で危険物積載車両が通行できる唯一のトンネルであり、関越自動車道の通行規制時における代替路として機能する一方、老朽化が進み度重なる補修で大型車同士のすれ違いが困難な状況が続いていました。トンネルの幅が拡張されたことにより、安全性とアクセスの向上が見込まれます。

 

開通式典には、地元選出の国会議員や新潟県・群馬県の副知事、湯沢町・みなかみ町の町長他多くの来賓が出席しました。

 

出席した湯沢町田村正幸町長はあいさつで、

「古くから交流のあるみなかみ町の皆さんとの交流の輪が更に広がることで、この２町の連携強化が更に進むのではないかと考えています」と話しました。

 

そして天候不良のため、テープカットとくす玉開披は式典の会場で行われました。

 

最後に、関係車両約20台による通り初めが行われました。

19日の午後4時から、一般車両の通行も可能となっています。