3月6日(金)南魚沼市浦佐 普光寺に取材に行ってきました。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の為、
「越後浦佐毘沙門堂 裸押合大祭」の大祭と前夜祭が中止となりました。
しかし祭事は例年同様行われるということで、取材をしました。
取材を始めたのが17時30分頃でしたが、時間が経つに連れ地元の方々が
どんどんと集まってきました。
1年間この日のために準備を続けてきた多聞青年団・大祭関係者の皆さんを
一目見ようと、最終的には100名ほどの方が集まりました。
1年間楽しみにしていたので中止となり残念です、という地元の方も
いました。また小さなお子さんと一緒に来ていた方は、お子さんが
裸押し合いの動画を見るのが好きというほどおまつりを楽しみにしていた
そうで、来年の大祭を楽しみにしますとお話をしていました。
まず『御前立本尊開帳護摩法要』がお堂で執り行われました。
その後、大ローソク献火式と続きます。
最後に、浦佐多聞青年団幹部の皆さんによる水行です。
今年は祭事のみとなったことについて、浦佐多聞青年団の
井口学団長は、「悔しいのは我々だけではなく、大祭を楽しみに
されていた地域の方々や関係者の皆さんも同じく悔しいと思うので、
そんな皆さんの気持ちを背負って祭事を進めていきたいです。
来年は盛大な大祭が執り行われるよう、OBという立場でみんなの
手助けをしたいと思います」と思いを語りました。
今年度から大祭は3月第一土曜日の開催となり、令和3年は3月6日(土)の
開催予定です。来年の大祭を楽しみにしたいと思います。
佐藤